突然ですが、今年度よりまつりのべおか実行委員会では、クラウドファウンディングをスタートいたしました。

まつりのべおか クライドファウンディングページ
https://readyfor.jp/projects/matsurinobeoka48

 これまでもまつりのべおかは、たくさんの企業の皆様からの協賛金や募金。市民や各地区の皆さまからの募金。そして、自治体からの補助金などを募り、数多くの皆様のご支援によって開催をなしえてまいりました。

 延岡市民が毎年、夏の到来を肌で感じられる「まつりのべおか」ですが、全国各地の祭り同様に物価高騰の煽りを受け、ここ数年は特に財政運営が厳しくなっており、これまでと同じような内容でまつりのべおかを継続していくことに無理が生じつつあります。

 しかしこれまで約50年間、たくさんの延岡市民が夏の到来とともに楽しみにされているというまつりであること。
そして延岡市の発展を願い、未来を担う子どもたちにふるさとの思い出を心に刻んで欲しいと、約50年もの歴史の積み重ねの中で頑張ってこられた、数多くの実行委員の先輩方の想いを鑑みた時、

 まつりのべおかは、今後も継続して発展させなければならない

との思いから、このプロジェクトを立ち上げました。

   実行委員メンバーは、まつり開催の半年前から、毎週夜、仕事終わりに会議室に集まり、熱く議論を重ね、まつりの花である「太鼓」「神輿」「総踊り」の練習や準備に労力を惜しみません。

 「ステージ」や「物産」がまつりを華やかに彩るとともに「花火」が皆さんの心の思い出となるような祭りにしたいと考え、これまで手弁当で活動を続けています。

また、まつりの裏方として交通警備や会場設営・撤収を含め、市民自らがボランティアで行うまつりとなっています。

    毎年のように、イベントのPRや募金に協力し、まつりの開催を支えていただける企業や市民の皆様が多数おられます。楽しいイベントの裏には、これだけ多くの人たちが、これだけの熱い思いを持って、参加されているということを肌で感じます。

演者として。裏方として。支援者として。そしてご来場者として。
市民がそれぞれの形で関わる郷土のまつりですが、改めて「まつりのべおか」の存在意義を、市民の皆様、郷土の皆様に問いかける意味も含め、今回のプロジェクトを進めていきたいとおもいます。

今回のプロジェクトでの目標金額は1,000万円。

目標金額の使途および実施する内容としましては「まつりのべおか」と「花火大会」の開催に必要な資金(会場設営費、交通警備費、花火打上経費等)として計上させていただきます。

※本プロジェクトの資金は「まつりのべおか実行委員会の親団体」にあたる「まつりのべおか推進協議会」が受け取ります。プロジェクトとリターンは「まつりのべおか実行委員会」が実施します。

※本プロジェクトは、支援総額が期日までに目標金額に届かなかった場合でも、自己負担するなどして、必ず予定していた規模の実施内容の通り実行致します。

返礼品等はございませんが、経費削減や見直しを重ねつつ、のべおかのまつりを何とか継続していけるように、またこれまで以上に、市民の皆様が満足して楽しみ、心に残るような「まつり」、「花火大会」としていきたいと思います。

延岡をふるさとと考える皆さんの心の原風景のひとつでもある「まつりのべおか」を継続していくためにも皆様のお力添えの程よろしくお願い申し上げます。

そして、是非とも「まつりのべおか」、「花火大会」にご参加ください。

たくさんの皆さまのご支援やご協力、心よりお待ち申し上げます。

第48回まつりのべおか 実行委員長 森川 誠
第48回まつりのべおか 実行委員一同

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